平成28年(2016年)第4回定例会 議員案第68号
現在、ガスメーターはガス遮断機能付のマイコンメーターへ変わりました。
これは、阪神・淡路大震災後に設置された「ガス地震対策検討会」で二次災害拡大の抑止効果として高い支持を得た事から法的に義務付けることが提言され1997年に経済産業省(当時は通商産業省)で設置の義務化がされ今日に至ったものです。
各家庭に設置されている電力量計は、アナログ式からデジタル化された通信機能付のスマートメーターへ移行されていますが、電源遮断機能は付加されていません。
デジタル化されたスマートメーターに電源遮断機能を付加することが難しいのだろうか、
遮断後の電源の復旧に作成したアプリを使って効率良く災害対応出来ないでしょうか。
ガスで出来て電気で出来ないのはなぜでしょう。
そこで、電気においてもガス同様に市民に安心を提供すべくデジタル化されたスマートメーターに機能を付加する事を義務化するよう求める意見書を提出しました。
吹春やすたか提出意見書より要旨を抜粋
意見書は本会議で可決されました。