小中学校の行事に市所有テント貸出を可能に

令和元年（２０１９年）１１月８日　第４回定例会一般質問

近年、運動会での熱中症被害で救急搬送の報道を多く目にします。

気候変動が原因とされていますが、子ども達を守らなければなりません。

遮蔽テントの購入を提案した議員もいましたが、遮蔽テントは高価で一度に全校への配備は不可能です。

今あるテントで強い日差しを防ぐことは出来ないだろうかと考えました。

市で所有しているテント数を確認したところ、各小中学校所有のテントや市役所所管課で所有しているテントを合計すると約６０張超のテントを確認できました。

小金井市立の小中学校は１４校です。運動会は全校同日に行われません。

市役所やテントを所有している所管課や学校が事前に話し合い、テントを貸し借りし合い更に設営までも役割とし運動会で強い日差しから児童生徒を守ることを提案。

教育委員会と小金井市総務部所管課から対応可能と答弁され年度毎に話し合いを持ち対応する事になりました。

※提案の翌年からの実施予定でしたが、コロナ対策のため運動会は開催されていません。